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世界初の放射冷却素材【ラディ クール】
直射日光下でもゼロエネルギーで物を冷やし
炎天下でも日陰のような涼しさを感じられます

[Radi-cool], the world's first radiant cooling material
cools things with zero energy even under direct sunlight.
Even under the scorching sun. you will feel as cool as in the shade !

Radi-Cool(ラディ クール)とは?
太陽光からの入熱を抑えると同時に、
「大気の窓」波長域8~13㎛の赤外線で熱を
宇宙に送り出すことにより、
ゼロエネルギーで冷やすことができる素材で、
環境に負担のない「放射冷却メタマテリアル技術」を
応用して作られています。

放射冷却ってどういうこと?

地表面が熱放射によって冷却することをいう。
通常熱は電磁波として高いところから
低いところへ伝わります。
宇宙はマイナス270度なので、地球上の熱は宇宙に
出ていくことになりますが、
地表からの熱の大部分は地球の大気によって
吸収・反射・乱射され、
実際に宇宙空間に放出されるのはごく限られた
波長域だけになります。
この波長域が「大気の窓」です。
マイクロナノ構造とサイズ調整で
物体からの熱放射を、大気の窓の
一部である8〜13マイクロメートルの
赤外線に集約して、
宇宙空間へ送り出すことで、エネルギーを使わずに
物体の表面温度を下げることができます
この特許技術を取得した世界初の放射冷却素材が
「Radi-Cool( ラディ クール)」です。

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ほんとに冷たくなるの?

ラディ クール素材の帽子と、他社製品を
同じ状況で比較したところ、
表面温度におよそ7℃の差がありました。
屋外での長時間作業や、運動等、
ラディ クール素材は
熱中症対策として、大きな役割を
果たすことでしょう。

エネルギーを消費せず、
環境負荷のない革新的な技術を
応用したラディ クールは、
暑い夏でも涼しさを感じられるSDGs素材としても
注目されています。

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どこで使われているの?

布製品以外にも、フィルム、塗料などが
開発されており、
大型建築・太陽光発電所・低温物流・交通運送・農業など
幅広い用途で使われ、羽田空港の連絡通路や搭乗口の
外装などにも採用されています。
また、2021年11月には、日産自動車株式会社との
共同開発の一環として、
ラディクール素材を活用した
日産純正アクセサリー商品
「サンシェード」、「カーサイドタープ」、「ハーフボディカバー」の販売を開始しました。

他社製品との比較
■測定場所:東京都中央区 
■測定日時:2020年4月16日
■気象温度:21.0℃ 
■測定時間:AM10:00

弊社製品 他社製品
表面温度 21.0℃ 27.9℃
温度差 -6.9℃
  • ※当社調べ
  • ※冷却効果については使用状況や状態によって変動し、性能を保証するものでは
    ございません。
  • ※使用条件及び環境(温度・湿度・体温)により冷感が落ちる場合があります。
    冷感には個人差があります。
  • ※生地の特性があるため、放射冷却効果が季節に関係なく継続します。

環境負荷なく世界を冷やせ!
【ラディ クール】

地球に優しい放射冷却メタマテリアル技術です。現在、全世界から求められている地球温暖化対策。ラディ クール社は「放射冷却メタマテリアル技術」を利用した製品で、大型建築・太陽光発電所・低温物流・交通輸送・農業など幅広い用途のビジネスへ提案します。

電気を使わずに永遠に冷える板

他社日射反射フィルムとラディ クールフィルムを貼ったステンレス板にバターを乗せて、バターの溶ける様子を比較実験した動画です。※地面からの熱の影響を抑えるため、発泡スチロールの上にステンレス板を設置しています。